岡山と高松、海を挟んでいるから遠いのかと思いきや、電車で瀬戸大橋を渡って1時間。近い。
今ツアー初めてバザールやってみたら、いつの間にかボールペン記入方式から、カードをもらってネットで申し込むスマートなやり方に変わっていて戸惑った。けっこう前からこのやり方だったのかな?記入する手間がないから勢いでいくらでも追加できそうで怖い。
今ツアー最小クラスの会場だから当たりやすいかもという薄汚れた考えを見透かされたかのように、うちわ、マスキングテープ、ポストカード……。
5xx番後半で入場したらもう後ろまでいっぱい。校長が出て来て「悲しいお知らせです。この後まだ人が来るので少し詰めてください。」。思わず笑っちゃったし、責任者として矢面に立つのはえらいと思うけど「悲しいお知らせ」とか言ってんじゃねーよ!自分たちのグループがやっていいキャパとか適切な発券枚数考えろバカ!
festhalleはステージが低い上に、段差もなく、横浜ベイホールのような太い柱が二本立っているという最低を詰め込んだような会場で、一番後ろは絶望的に見えない。太い柱にモニターがついてるけど、いやいやそうじゃねーだろ感。
手を挙げる事すら少し気を使うくらいピチピチに詰まった状態で開演。
ebiture明けの一曲目がいきなり「響」でざわつく会場。
「YELL」、「シンガロン・シンガソン」と続いたあたりで「あ、逆回転セトリだ」と気づく。
自己紹介の中山さんがテンション上がりすぎて「莉子三三七拍子いくぞー!」がもう全然言えてないのに勢いで乗り切っててアツい。
MCで安本さんが「近くで見ると真山の細さはもっと細く見える」って言ってたけど、付き合いの長い安本さんですらそうなんだから、こっちが見るたびに毎回「ほっそ!!!」ってなるのも無理ない。いつも「本当に人なのかな?」って思ってる。
そしてその真山さんはいつもライブ中に10秒チャージしているという衝撃の告白。
「スウィーテスト・多忙。」。「どーんどどどーんどどどーん」という歌詞の違和感が逆に癖になって繰り返し聴きたくなる。
「でかどんでん」と同じく、曲の長さが短いのも繰り返し聴きたくなる原因かもしれない。EPアザーのティーチインでのかりそめ先生の「気持ちよく聴ける曲の長さを考えている」が頭をよぎった。
手を左右に振ってくるっくるって回す振りが一見簡単そうに見えるけど覚えにくいです柏木先生!
終盤へ向かうにつれて、後方へ微妙に圧縮された結果、相変わらずぎゅうぎゅうなのは変わらないものの、なんとなく見やすい感じになり、見えたらやっぱりめちゃくちゃ近くて、ダンスもキレッキレだし、表情もこんなにやってくれてるんだーって思うし、端の方まで意識してパフォーマンスしてるのがよくわかって、すごいなあエビ中すごいなあ(語彙力)。
MCでいつものホールでのライブとは違うという話の流れからの星名さん「これツアーなの?(真顔)」
ここ笑っちゃった。
最後に「永遠に中学生」で汗でびっちょびちょ同士でがっつり肩を組んで「はぁ……エビ中最高……」ってなるから私立の学校は恐ろしいところです。
でもやっぱり会場のキャパに対して適切な客の数ではなかった。スタッフの皆さん、客はモニターでライブビューイングしたくてライブハウスに来るわけじゃないし、テトリスの棒でもないんですよ。
こんな会場でやるくらいならどこかの中学校の体育館でやった方が……、ってえええええ!?体育館でやるんですかあああああ!?(棒)
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音響は明らかに優しくなっていた。
歌のボリュームが大きくていつもよりカラオケ感が強かったように思うけど、今までライブハウスで特に顕著だった音圧バカから脱却。
会場のの狭さから、退場の際の募金渋滞を心配していたものの、募金に行かない人から先に退場させるナイス仕切りのおかげでスムーズに退場。
ツアーで進化するのは演者だけではなかった。
ライブの余韻が抜けないまま飛行機に乗り、CAさんの「皆様こんばんは」に両手を挙げて「こんばんはー!!!」と返したくなる衝動をぐっとこらえて帰宅。
会場ではけっこう怒ってたのに、数日経った今思い返してみると、やっぱりなんだかんだでたのしかった事ばかり思い出すなー。
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