2014年のリラックスエリアを見て衝撃を受けて以降は毎年リラックスエリアで申し込んでいたのに全く当たらず、今年が初めてのリラックスエリア。
リラックスエリアで見るファミえんは、普段のホールをライブ感10とすると、6-7くらいの感じ。距離の遠さもあるけど、それよりも自由な姿勢で見られることで、自宅にいるような感覚になってしまうのかもしれない。
一人一人のスペースが広く確保されているから、寝てても見られるし、踊っても周りの迷惑になりにくい。
自分の好きなようにできるからこそ、自分がどういう温度で見たいのかがはっきりわかる。
「リラックス」よりも「フリー」の方がしっくりくるかもしれない。
「基本的には座ってゆっくり見たいけどポップコーントーンは座っていられない」みたいな要望を叶えてくれる場所だった。
距離の近さとかはホールツアーで補えるからファミえんは来年以降もリラックスエリアで観たいなあ。
「リラックスエリア最高ォォォ!!!」とか言い過ぎると来年の競争率が上がってしまうのでダメなところも。
・全体的には温度低め(人によってはうれしいかも)
・濡れない
・ステージ遠い
・リラックスエリアを体験してしまうとスタンディングエリアに戻れなくなる
今年もイヤモニのトラブルが原因だと思われるリズム迷子の瞬間が前半に見られたので、野外は難しいのかな。
ほぼブラジル
イントロがラップになってて、しかも、ヒップホップ的文化から一番縁遠そうな安本さんがバチっと決めてくれて最高でした。
まっすぐ
廣田さんが歌い上げるところ、いつも120パーセントくらいのエモーショナルさだったのが今回は150くらいになっていた。壊れそうで心配になるくらい感情が爆発していた。
MC
中山から発表がありまーすみたいな流れになり、タイミング的に写真集の話かな?と思っていたら、中山さんが話す前に変な間があって、他のメンバーからの(中山、言えよ)みたいな感じもあり、かなり真剣に中山さんの転校が頭をよぎって泣きそうだった。
結果としてはニューシングルの発表だったんだけど、こっちはもうシングルどころじゃなくて(よかった……、転校じゃなかった……)の気持ちでいっぱいだった。
どこまで映像化されるのかわからないけど、なんかざわつく感じの間があったよあの瞬間!
正直、中山さんだけじゃなく、メンバー全員誰がいつ転校してもおかしくないと思って心の準備はしてるけど、ここ最近で一番それに近づいた瞬間だった。
感情電車
リラックスエリアの一番後ろも越えて、もっともっと遠くに届きそうなくらい小林さんがすごかった。
かほは エビクラシーあたりから 急に
— 理事長 (自由人。しがない非公式) (@iam1101) 2017年8月27日
メロディが 安定するようになりました。なんか きっかけがあったって
かほから聞いたけど 忘れちゃいました、笑
(代筆妻) https://t.co/C9zaXgKMQi
確か「感情電車」のレコーディングで自分のイメージ通りに歌えて自信になったみたいなことをどこかで言ってたと思うんだけど、そのソースが見つからなくて現在捜索中。
セットリストに関してはもうこれ以上はない。干され曲の逆襲と秋田分校とファミえん2013がいっしょに来たようなさいこうセトリで、今日はリラックスエリアだから基本座ってのんびり観ようかなという開演前の考えを覆されてしまった。大好きなポップコーントーンとさよならばいばいまたあしたがなかった事すら些細な問題のように思える。
ほぼブラジルとマブいラガタイフーンがレギュラーになれないことは納得してるけど、年4回くらいは見たいなあ。
今年のファミえんはトロッコやリフトなどの余計な演出は控えられていて、エビ中の良さを引き出す事を第一に考えている印象を受けた。
個人的にはトロッコが好きじゃなくて、近くに行く事だけがファンサービスではないと思っているので、これは本当に良かった。
花火はあってほしい気持ちもあったけど、最後の「蛍の光」に花火は似合わないし、あれで良かったんだと思う。
名古屋から少し遠いものの、アクセスは比較的スムーズだったし、開場前に休むスペースもあって、今までのファミえんで一番快適な会場だったかもしれない。
来年もモリコロパークでやろう!
いろいろあって帰り際にきれいなお姉さんにお礼を言われてすごいゴキゲンで帰るチョロいヲタクだったのに、名古屋駅まで来たら今年あったいろいろなことがこの日で一区切りしたような気がして少し泣いた。