2018/09/09 なかのZERO 大ホール

 

 

 

 

 

 

 

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開演までかなり時間があったので、まずは隣のプラネタリウムへ。
アンビエント的な音楽が流れる中半分寝ながら観るのかな、と思っていたら、中野の夜空を眺めながらガッツリ解説が入ってわりとにぎやかだった。隣の婆さんのいびきをBGMに金星に関する知識を深める。

 

 

 

 

 

なかのZERO大ホールのあるもみじ山文化センターはプラネタリウムも図書館もあって、開演前の時間をいくらでもつぶすことができるナイス会場。
大ホールもまるで新築したかのようにきれい。2016年に改修したらしい。納得。カルッツかわさきの奥行きを少し縮めた(=ステージが近い)ような印象を受けた。この会場で着席スタイルのソロライブとかあってもいいなー。


ドルヲタをやっている以上いつかは行ってみたいと思っていたアイドルど真ん中のジャニーズ現場。まさかこんな形で来ることになるとは思ってもいなかった。「連れてってもらうんじゃなくて連れて行くからね」の言葉通り、柏木さんが連れてってくれた。

 
会場は明らかにジャニーズ勢が多い。単に女性が多いというだけではなく、ドルヲタという意味では同じ人種のはずなのに全く違う星から来たみたいな。エビ特急の時ともまた違うアウェー感に震える。
何が違うんだろう?と、ずっと考えていたのだけど、ジャニーズ勢の女の子は「そのままデートに行ける服装」で来てるせいかな?明らかにちゃんとキメた服装が多い。演者を「観る」だけではなく、演者からも「見られる」事を意識して来場しているのかもしれない。
ただ、席に着いてみたら周りが明らかにエビ中勢だったので落ち着いて舞台を観ることができてよかった。ありがとうブラックタイガー!後ろの方だったけど!

 


舞台は「柏木さんけっこう歌うらしい」くらいの予備知識で来てみたら、序盤から歌やダンスが始まって、「ミュージカルなの?」と少し戸惑う。今思えばジャニーズの舞台なのでそういう演出だったのかもしれない。
子役も含めて歌も踊りもとても「ちゃんとしている」。最近Tokyo Idol Festivalの番組を見ているんだけど、そこで感じた「大きい事務所の人はちゃんとしてるなー」をここでも感じた。

劇中、主演の二人がデュエットするシーンも柏木さんは上手くて当然として、普段から歌っているわけではなさそうな相手役の辰巳雄大さんもちゃんと歌えていて、ここでもちゃんとしてるなー、と。

柏木さんの歌声がエビ中の時よりも儚い感じがしたのは役に合わせてなんだろうか。声量が求められる部分ではガーンと出してて本当に素晴らしかった。


二人が星空を眺めるシーンは開演前に見たプラネタリウムがシンクロして、不思議な気持ちに。暇つぶしのプラネタリウムがこんな形で役に立つとはー。


朝日が昇ってくるシーンで慌てふためく柏木さん。不謹慎だとは思いつつも、笑わせようと狙ってきていた部分よりも舞台上の人が必死になっているこのシーンが一番おもしろかった。シアターシュリンプのキレる柏木さんと少し重なる部分もあって、またシアターシュリンプ見たいな……、と少ししんみり。

 

台風の中のサーフィンに関しては本当に意味分からないレベルのひどさだったのでちゃんと書いておきたい。
人の命の大切さを訴えるストーリーで、序盤から「いのちだいじに」でやってきていたのに、台風の中でサーフィンという命がけの事態に対して周囲の人間が誰一人止めようともしないで「がんばれー!」っておかしくない?あれ?急に命の価値が軽くなったぞ?という違和感が。

文句を言い出すとキリがないストーリーの中でも台風サーフィンとラストシーンは本当に意味不明。
ただ、ラストシーンに関しては、台風サーフィンあたりで「この舞台はそういうもの」と、あきらめがついていたため、海のような大きな気持ちで見ることができた。
どう考えても謎脚本だったけど、柏木さんのウェディング姿(ギャンかわ)を生で目撃するという今後ないであろう体験ができたのでどんなに脚本がダメでもそれだけで結果オーライ。ラストシーンに関しては柏木さんのウェディング姿(ギャンかわ)が全て。


思い返せば2013年のSSA、オープニング映像を観たときから「柏木さんは演技の人だなー」とずっと思ってて、今回の舞台もたのしみにしてたんだけど、演者がいくら頑張っていても脚本がこれじゃちょっと……。


カーテンコールで高嶋菜七さんが「元々柏木ひなたの大ファンで、共演できてうれしかった」と言っている時の柏木さんが照れた結果、変顔(ギャンかわ)になっていた。

 

終演後、あの台風サーフィンとかラストシーンは小説版だとどうなってるのかな?もしかしたら脚本家だけが悪いわけではないのかな?と気になって物販をのぞいてみたら小説は既に売り切れていた。ぬうう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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